#6
ある日の夜、素敵な1日の終わりを目指して歩き回った。
日本において、もしくは私を中心とする世界線では夜に歩き回るのは"最悪"の2文字にしかならなかったようだ。
そこに最高級の友人がいたなら、最高級のメンズがいたなら、変わったのかもしれないが。私は夜中にポイ捨てされたゴミなのか?それならば、私の周りにはハエが集っていたのかもしれない。そう思いたくなる程の夜だった。
そろそろ私に上出来な夜をくれてもいいのではないだろうか。クリスマス、サンタは私に素敵な夜をプレゼントしてくれることを祈りたい。まずは私のサンタ探しから始めなければ。
まずは上質な睡眠をとることから始めよう。
来週から新しい世界がゴミクズになった私を待っているのだから。
Y